🇹🇼 この記事は台湾の知識管理コンサルタント knowledgegut(シャオチャン)の 中文版記事 を日本語に翻訳したものです。
2023/12/31 午後11:30、みんながあと30分で迎える年越しを待っているこのとき、私はなぜかブログを開いて、人生で2本目の記事を書いています。腸粉(knowledgegut のファンのみなさん)にシェアしたいのは、ひとりで年越しをしても案外大したことではない、ということ。そして、もし不安があるなら、どうやってほどいていくか、です。
なぜ、ひとりで家で年越しをする記事を書くの?
この記事を書こうと思ったのは、いまの自分の気持ちにきちんと向き合いたかったから。そして、過去の自分に伝えたかったからです。「あなたは変わったよ。より良く、より強く、ひとりの時間にも慣れてきた。よくがんばってる、これからもきっと成長できる、大丈夫!」と。だからこの記事は、気持ちの記録であり、不安をやわらげるコツを実践した記録でもあります。SEO のキーワードは意図的には入れていません(笑)。ひとりの寂しさに耐える力をどう鍛えるか知りたい方は、ぜひこのまま読み進めてくださいね~
私は「ひとりが不安」? それとも「ひとりを楽しめる」?

私は、いま不安を感じています。ひとりで家で年越しをしても何も感じないなら、わざわざ記事を書いてシェアしたりしませんよね。この1年、平日の私はほとんどの時間をひとりで家で仕事をして過ごし、ちょっとした食事会やお出かけでさえ、断れるものは極力断ってきました。以前の自分と比べれば大きく変わりましたが、それでもまだ足りず、「ひとりを楽しめる」境地にはまだ届いていません。
初めてひとりで家で年越しをしたときの気持ちは?

去年、2022年の大みそか、私はあえて、友だちからのお誘いをすべて断って自分を追い込み、ひとりで寂しさに耐える力を鍛えることにしました。当時の私はこう考えていました。「会社を作った私は経営者。成功する経営者の最も基本的な能力のひとつは、寂しさに耐えて、孤独を楽しめること」と。ところが思いがけず、去年の大みそかの私は、ひとり家で不安のあまり号泣してしまったのです。心の中で理性と感性が何度も言い争い、その声がかえって夜をいっそう深く、暗く感じさせました。
:あなたは100%感性的で、人にすごく頼るタイプなのに、どうしてこんな孤独に耐えようとするの?
:でも、感性的な自分から抜け出したいの。理性的な力をもっと伸ばしたい。
:成功している経営者たちと同じように、この基本的な能力を身につけられると思う。
:できるよ。でも、そうしなくてもいいんだよ。
:……
2回目のひとり家での年越しは、どう違った?

2023年から2024年へ変わろうとしている今、私の心持ちはまったく違います。「あったら嬉しいけど、なくても大丈夫」。いまも心も体も不安は感じていますが、その度合いは去年の2022年とは天と地ほどの差です。1年かけてひとりに慣れる訓練をしてきたので、理性脳で落ち着いてこの記事を書けるかと思っていましたが、残念ながら今日になっても、感性的な私の本質は、心の中にしっかり居場所を持っているようです。
:あなたはもう十分がんばって、100%感性的な女の子ではなくなったよ。これ以上どうしたいの?
:足りない……足りないと思う。まだ小さなことで不安になりやすいもの。
:年越しだよ! 年越しが小さなこと?
:うん、そう。年越しは人生の大切な儀式から、小さなことになったの。
:……
おもしろいことに、この2年間の私の心の会話は本当にこんな感じでした。記念日のような儀式的な日を気にしなくなり、もちろんあれば嬉しいけれど、なくても平気になりました。いま書き出してみると自分への振り返りになって、記事を書くのもなかなか楽しいなと思います(笑)
ひとりの孤独に慣れるには、どう意識して練習すればいい?

最初にお伝えすると、私は心理学の専門家ではありません。ただ、これらの方法は自分で試して効果を実感できたもので、1年のうちに私の性格を変えてくれました。感性100%でいつも誰かに頼っていたおっとり娘から、ひとりで海外旅行を楽しめる自立した性格へと変わったのです。
#1 まず、なぜ孤独に慣れる必要があるのか自分に問う
- 仕事面:
人生で必ず起業すると決め、実際に会社まで作ったからこそ、自分は経営者の立場としてこの能力が必要だと考え、あえて孤独に慣れる練習をしました。もちろん、本当にそこまで必要なのかな? と思うことも何度もありました。でも実際にこのスキルを身につけてみると、生活がとても気楽になり、限られた時間をより自由に配分できるようになりました。
- 感情面:
以前の私は恋愛にあまりに依存していて、恋人がいるか、気になる相手がいるかのどちらかでした。それが仕事や人生の目標を達成するうえで大きな妨げになっていたので、孤独に慣れる必要があると考えたのです。そのために、感情を中心にしないこと、そして少なくとも2年間は独身でいることを目標にあえて設定しました。いまそれを達成でき、目標の達成を邪魔する雑念も本当にありません。
特別な必要がなければ、誰かにそばにいてほしい、コミュニティがほしい、居場所がほしいという性格のままでいることも、決して悪くないと思います。むしろ、そういうタイプの人のために作られた集まりやコミュニティもあります。だから、まずはよく考えてから試してみてくださいね。
#2 生活の重心の配分を見直す

2022年より前から私を知っている友だちなら、私の生活の重心がこうだったことをご存じです。
- 恋愛 85%
- 友だち 5%
- 仕事 5%
- 家族 5%
- 自分 1%
私は自分をあまりに軽く扱い、恋愛をあまりに重く置いていました。生活はすべてそのときの相手に合わせて決まり、自分の目標も、どんな相手がほしいのかも分からず、「自己認識」という言葉さえ聞いたことがありませんでした。とても無邪気で楽しかったけれど、傷つきやすく、人生の成果にも大きく影響していました。

2023年の年末のいま、私の生活の重心はまったく違います。
- 自分 45%
- 仕事 30%
- 友だち 10%
- 家族 10%
- 恋愛 5%
自分の感情を大切にし、いまの状態に気づき、自分の長所と短所を知り、仕事を通じた成長の喜びを味わい、「恋愛をしていなくても生活は十分楽しい」と学びました。
生活の配分をどう調整すればいいか分からない腸粉のみなさんは、「時間配分」で比率を決めてみてください。その数値をタイムマネジメントに当てはめるだけで、生活はがらりと変わり始めます。
#3 頭の中の声に「こんにちは」と言う
この方法は私が考えたものではありません! 『いま、目覚めゆくあなたへ』(原題:The Untethered Soul、マイケル・A・シンガー著)という本にある、「自分を頭の中の声から切り離す」という考え方を参考にしています。
「話さないで、頭の中で「こんにちは」と言ってみて。それに応えたほうが、本当のあなたです」。

ときどき頭の中の声に「こんにちは」と言うと、自分が聞き手になって、その声が何を伝えようとしているのかに耳を傾けているような感覚になります。この方法は、いまこの瞬間の不安、不満、失望、イライラといったさまざまな感情から、すぐに距離を置かせてくれます。孤独や寂しさがもたらす負の感情を手放すと、不思議とひとりの時間に慣れ始めるのです。
意識的に自分と頭の中の声を切り離すこの方法は、本当におもしろいです。頭の中で話している声は、あなた自身ではなく、あなたの脳の声。あなたはただの聞き手で、まるで脳の中にルームメイトが住んでいるような感覚です。話し好きで、物事の分析を手伝ってくれるルームメイトですね。仏教では、これを「自性」(誰もが本来もっている智慧と精神の本体を指す仏教用語)と呼び、西洋では「魂」という考え方にあたります。
著者が紹介していた、なるほどと思った振り返りのポイントをいくつか挙げます。
- 自分が苦しいと知っている人は、苦しんでいない
- 自分が悲しいと知っている人は、悲しんでいない
- 自分が不安だと知っている人は、不安ではない
目覚めて生きたいなら、いまから頭の中の声に「こんにちは」と言ってみてください。これは小腸(シャオチャン)が試して効果を実感した方法で、何もしていないとき、口には出さず頭の中で自分に「こんにちは」と言うことを心からおすすめします。いますぐ試してみてください!
#4 不安に挨拶してみる

これは先ほどの、頭の中の声に「こんにちは」と言う方法と通じるところがあります。ただ、重い不安を抱えている方(たとえば別れたばかりの方や、親しい人を亡くしたばかりの方)は、あえて不安を感じてみるのもひとつの手です。24時間のうち、不安がやって来るときもあれば、去っていくときもあることが、自分でも感じ取れるはずです。
不安がやって来たときは、こう声をかけてみましょう。
「あ、不安さん、来たんだね。大丈夫、あなたが来ることは分かっていたよ。友だちみたいなものだね。来てくれてありがとう。好きなだけ不安になっていいよ。」
これは、安心感のなさや不安に対する「ブレーキシステム」です。どの本で読んだのか、誰から聞いたのか忘れてしまいました(泣)。2021年のあるころ、私は極端に安心感を持てない時期があり、毎日この方法で不安に挨拶をして、その場をすばやく乗り切っていました。
この方法は小腸(シャオチャン)が本当に試して効果を実感しています。不安を感じたその瞬間に、この言葉を口にするだけ! 不安にブレーキをかけて、これ以上近づけないようにしたり、不安が自分を置いて去っていくのを待ったりできます。
ひとりでいるとき、寂しくはならないの?

いまのところ寂しくならないんです! 生活の重心を調整してからの私は、仕事をしているときやひとりで過ごしているときに、よくフロー状態に入ります。パソコンを開いて仕事を始めると、6時間以上続くこともあり、自分でも驚くほどです。いまこの記事を打っているのも、ひとりで、しかも大みそかですが、寂しさは感じません。ほんの少し不安があるだけで、それもすぐに消えていきます。
2人、あるいはもっと大勢で年越しをしたいと思う?

こだわりません! 私はすっかり変わりました。実は、これまでお話しした訓練と変化を経てから、時間をとても大切にするようになり、弱いつながりの集まりはほぼすべて断っています。自分の時間は、価値があって積み上がるものに使いたいのです。たとえば、本を読むこと、Heptabase でセカンドブレインのノートを作ること、記事を書くこと、SNS でいろいろな人の質問に答えること(アウトプットの訓練です)、意味があって学びのあるイベントに参加すること、そして波長が合う、あるいはそれ以上の友だちと交流することです。
パートナーと2人で過ごせるならそれも素敵ですし、昔なじみの友だちと集まって年越しができるならそれも素敵です。でも、どちらにもこだわりません。年越しやクリスマス、お正月といった儀式的な日は、「小腸 1.0 バージョン」の生活ではとても大切な日でした。けれど今は「小腸 2.0 バージョン」にアップグレードして、私にとってこうした日も普段の日と変わりません(もちろん、パートナーがいる場合は話が別ですが)。
🌭歡迎腸來🌭 寫這篇是希望能把這份焦慮,化為文字,並告訴同等感受的你/妳,其實並不孤單,而且享受孤獨這件事,是可以訓練並且有技巧的,希望能幫到你/你。

Xiaochang🌭 (Yang Ting-ya / Phoebe Yang)
AI Second Brain Application Specialist
Turn knowledge into assets and let experience compound—
Train your First Brain, build your Second Brain (Heptabase), and master your AI Third Brain.
Specializing in Zettelkasten Notes, self-created memory-technique Notes, AI Automation, and AI Agent Systems.
Has coached 2,000+ professionals in building personal knowledge bases.
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by Knowledge Management Mentor Xiaochang🌭




